8月12日
ちょうど、私の年代から上の人は
はっきりと覚えていると思います。
そう、
日航747ジャンボ機 墜落。
520人が帰らぬ人となった。
私は、その日のことを今もはっきり覚えている。
高校3年の夏、受験勉強の補習授業最後の日、
ほっとした夕方に、家のTVの緊急速報で、知った。
ワイドショーは連日、このニュース、受験生だった私は、勉強もしないで
TVにかじりついていた記憶がある。
今日、夕方からのTVで、生存した方々からの取材で
当時の様子(機内の様子、その時の心情)
が、はっきりと分かった。
偶然乗ったジャンボ機で、数奇な運命をたどったご家族。
一家の大黒柱を失った家族。娘さんを亡くした両親。・・・
その後、29年が過ぎ、それぞれの家族がそれぞれの29年を・・・
でも、癒えることは ないでしょう。多分 一生・・・
今、私が46歳、二男がちょうど 高校3年(受験生)
当時の私の年と全く同じです。
余りに残酷で、無情で突然な 命の終わりを
迎えられた方々をTVで観て、
生きていることのありがたさ、生かされていることへの感謝。
あの状況を思えば、何でもできる、不平・不満なんてない。
生きているだけで丸儲け。
涙が頬をつたい、いいおっさんが、TV観て、本気で
泣いてしまった 今日。
どうしても、書かずにはいられませんでした。
その日、交通手段として乗った、飛行機・・・
怖かったでしょう。無念だったでしょう。
どうか、亡くなられた全ての皆様、安らかにお休みください。
心からご冥福をお祈りいたします。
合 掌