最近、私が残念に思うことが、
貴乃花親方の引退(貴乃花部屋の廃業)です。
私は小学校の頃から親父と一緒に大相撲を見るのが楽しみで
当時、北の湖、輪島、千代の富士、隆の里、北天祐、若島津‥多くの人気力士が居て
わくわくしたのを覚えています。
大鵬、北の湖が一代年寄となりましたが、
早くして亡くなられました。
そして、今ただ一人、存命の「一代年寄」が
“平成の大横綱”の貴乃花、ただ一人です。
ここに至った経緯はマスコミで見る限りしか
分かりませんが、
私が感じるに
「貴乃花の一本気な性格と対人不器用さ」
ではないかと感じます。
という、私自身も 対人不器用を自分で感じています。
多分、独立して会社をしている人間は、ほぼ
「予定調和」の苦手な人間でしょう。
私の様な、ごく平凡な人間は、それでも
世の中に影響を及ぼすことなんかは無いので
いいのですが、
貴乃花のこの不器用さは
大相撲界にとっては、凄く凄くマイナスです。
残念すぎる!。
でも、彼を見ていると
自分を貫き通す良い頑固さも
並みの人間以上に持ち合わせていると感じます。
今後は、相撲界の外からでも
どうか、一代年寄「貴乃花」として
大相撲を見守り続けて頂きたいなと思います。
とりあえず、現役時代から、親方での先日まで
長い間、本当にお疲れさまでした。
今後のご活躍を、ファンの一人として陰ながら
応援させて頂きます。
頑張れ、貴乃花!、負けるな、貴乃花!