あの、大災害「東日本大震災」から
本日でちょうど10年。
そう、あの日は社運を掛けた、初めての分譲住宅
「上中野 分譲住宅」の販売会前日に
掃除をしていた時の出来事だった。
ちょうど午後3時過ぎ頃だったかな~
地元の町内会長さんから携帯に電話が鳴り
「消防団は機庫に集まっとんかな?」と
私は何のことか分からず、
「いえ、今仕事中なんですが、何かあったんですか?」と質問したら
「あんた 知らんのんかなー テレビ見てごらん」
「東北の方が津波で凄い事になっとんじゃ」
私は、直ぐ車のテレビを見たら
そこには、人生で見た事もない津波の映像が・・
「えー うそじゃー 」
人間、自分の想像を超える現実を目の当たりにすると
声が出ない。
その時思った心境を今でも鮮明に覚えている
これから被災地はどうなるんだろう?
いや、日本はどうなるんだろう?
自分たち家族はどうなるんだろう?
という恐怖感にも似た気持ちになったのを思い出す。
ちょうど10年、被災された方々、また
亡くなられた方々とそのご遺族の方にとっては
本当につらい10年だったと思います。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
確かに、地震大国でもあり、災害も多い国ではありますが、
海外の色んな国々に行ってきて思う 率直な感想が、
私は、この国に生まれてきて良かったと心から思います。
日本人の忍耐・思いやり・努力・勤勉さ・町の奇麗さ・等々
挙げたらきりがありません。
日本人は劣化したとか言いますが
私はそうは思いません。
私共の様な吹けば飛ぶような会社が大きなことは出来ませんが
少しでもこの仕事を通じて社会貢献したいと思っています。