お引渡しの日、嬉しい日ですが
心なしか寂しい日でもあります。
当社も10年間わずかづつではありますが
分譲住宅を完成し販売しお引渡しする。
その繰り返しの中で、この日は複雑な感情が交差しま
す。
その感情は、何十棟目であっても一緒です。
娘を嫁がせる 心境と似ているのかな?
(娘は居ないのですがね~・・・)
本来喜ばしいこと、でも寂しい事。
お客様に、写真の様に
設備の使用方法の説明をして頂いている
瞬間にも 中を眺めながら
「ああ、今日で最後だな~」とふと思ったりする。
そして、
この家がお客様の素晴らしい
新居としての役割を果たし
今、そして増えるであろう将来の
ご家族の「想いでの場」として
かけがえのない城 に
変わることを 心から
願って止まない。
いつも書きますが、
家は贅沢である必要はない。
そのご家族に必要十分な空間
そして、
家族の笑顔があればいい。
M様、本日はおめでとうございます。