梁・柱を順番に並べています
街中の上棟は、敷地の関係上どうしても材料を置くスペースが限られてきます。
大工さんはそこのところを上手く工夫して事前に並べて、当日、上棟が段取り良く進むように準備しています。
よく、「仕事は段取り8分」と言いますが、本当だなとつくづく思いました。
上の写真の様に1階の床の構造用合板(28㎜)を貼りこの様に作業できる状態になります。
昔の根太工法に比べると、安全性も、強度も、仕事の効率もこの工法の方が合理的だと思います。
下の写真は、柱のアップです。「ハイブリッド集成材」中は杉材、そして外側を米松材で仕上げた集成材です。