忘れもしない
東日本大震災の日の次の日に
完成販売会をし、32組のご来場を頂き
ほぼ即完売した「上中野 分譲住宅2棟」
(このブログの最初の方に記事もありますが)
をご購入頂き10年お住み頂きましたK様から
再び 住み替えの為の 「注文住宅」をご用命
頂きまして 建築中でありましたK様邸が
完成して 先日お引渡しをさせていただきました。
この仕事で嬉しいことの一つに
再度 ご用命頂く 喜びが あります。
少なくとも 世の中の住宅を手掛ける会社で
私共は1番ではありません。
しかしながら、私どもの建物に10年間暮らして頂き
その良い点も、悪い点も熟知して頂いた上で
再度 ご用命頂ける その事実は
本当に嬉しい限りなのです。
私共が建築時
「これの方が便利だからこうしよう!」
でも、販売時には理解して頂けないかもしれないけど
地味な工夫 が
10年生活されると ハッキリ
実感して頂けて。
そのお言葉を聞くと
「あー やってて良かった~」を
つくづく思います。
小さな会社であるからこそできる
「コストの大部分をお客様の家自体に掛けること」
これに徹して、構造躯体・断熱・気密などはもちろん
施したうえで、
お客様の人生の経済的コストに “必要十分に見合う”
(人生は住宅以外にも多くのコストが掛かりますから・・・)
住宅をこれからもご提供させて頂くという決意を
改めて致しました。
K様 本当にありがとうございます。
今後も今までと同様よろしくお願い申し上げます。