クーラー下地のクロス下地合板
K様邸はいよいよ 内壁張り工事に、今日は、下地について・・・
上の写真の下地が エアコン下地です。12.5㎜厚のクロス下地合板
普通の針葉樹合板、いわゆるコンパネ とか、普通のべニア板では、厚みが違うのと
クロスを貼った後に灰汁がでる可能性が・・・
で、当社は、ライナー合板又は、クロス下地用合板を使います。
下地補強が要る個所は、しっかり これで補強する。
細かいことを言いますと、
普通のコンパネをPB(プラスターボード)の下側に添わせて貼り
その上から、PBを貼って、下地にしてもいいのですが、
今は、断熱材が分厚くて、しかも 耳を内側の間柱に被せて施工するので、
壁内が窮屈に・・・
本当は、PBの内側に下地コンパネを2重貼りする方が絶対丁寧で、
表面もPBで同じだからいいのですが。。。
どんな材料が良いのか? そして、施工性、安全性、そして綺麗か!
これからも、日々研究ですね!
そして、嬉しいのが、大工さんの
この心遣い!
当社は、会社も小さいし、ネームバリューもありませんが、
こんな、気遣いが出来る大工さんがいるのが 誇りです。
ブログを見られている 方は 分からないかもしれないのですが、
大工さんがPB(ボード)を貼った時、電気のVAボックスが隠れます。当然・・・
世の中の殆どの大工さんは、穴なんて開けません。
印すらしない大工さんも多い!
私は、電気工事職人でしたから、わかる。
凄く助かるんです。嬉しいんです。電気職人からすると・・・
職人さん同士の チームワークが とれるんです。
現場は、なんだかんだ 言っても 大工さんが メインですから。
決して大きな事ではないのです。でもこれが 全てに通じます。
優しさ、気遣い、なのです。
「自分の仕事以外は しらん!」 じゃダメなのです。
確かに、これは、電気工事屋さんの仕事なのです。
でも、これこそが、当社が掲げる
「善意の仕事」なのです。
仕事って、こうしなさい! ああしなさい! と言われてするものじゃない。
全て、自分が考える 善意 なのです。
これが、出来ている のが素晴らしい。本当に素晴らしい。
私は、自分の会社の 職人さんを本当に 誇りに感じました。
ありがとうございます。