サニタリーを透視パース
先日、あるお客様からのご依頼で、
「部屋の改築を考えているのだけど、図面だけでは、どんなイメージになるか分からない」
とのご相談があり、内観3Dパースを作成させて頂き、目からうろこ。
「ああ、こんな感じになるんだ!」と・・・
私共、建物を建てる者は、当たり前の事、イメージ出来る事が
お客様は素人の方が殆どなので 分からない場合が多い。
今の時代は、ネット等情報が多いので、似通ったイメージまでは辿り着く。
が・・・
自分の家の この空間が この広さの中が、どんな風な
空間イメージになるのか までは、
なかなかたどり着けない。
これは、私が 住宅営業をしていた時に嫌というほど感じたことです。
そこで、今から15年前に 独学で勉強したのが
3Dパース
自分が作成した3Dパース通りの住宅を何十件も建てて頂き、
中には、 「このままを建ててください」と言われるお客様も。
そこで感じたのが、
3D作成に何時間も何十時間も掛りますが、時間を掛けて掛けて掛けぬいた
ほど、魂が入り、お客様との打合せもスムーズに進む。
そこには、よく言われる「他社との競合」は存在しない。
最近、昔より 年齢を重ね(当たり前ですね。)
3Dパース作成の頻度が少なくなってきましたが、
久しぶりに、どっぷりイメージを求められるお客様に
遭うと、血が騒ぐんです。
そんな時は、何時間でもパソコンに向かい
細かな作業を・・・(結構好きなんでしょうね。やっぱり)
私、そして当社の松下の作成するパースは、あくまでお客様のイメージの具現化!
「うぁー こんな感じ!」
という、お客様の一言が聞きたいんです。