5月5日こどもの日、
ネットを見ていて目についた記事が、↓
15年ほど前から、来店する子どもの数も減り始めた。放課後に寄り道する子が少なくなり、祖父母に連れられて来店する子もぐっと減った。仕入れ先の台東区の卸店4軒が立て続けに閉まったのも、この時期だった。数年前から増えたのが、店の価格表示とネット通販の価格をスマートフォンの画面で見比べ、買い物をせずに帰る親子の姿だ。プラレールやリカちゃん人形などの定番商品は売れ続ける一方、かつての主力だったプラモデルは、トレーディングカードやアニメのキャラクターグッズに取って代わられた。 変わらなかったものもある。店を開けるなり飛び込んできた子どもたちが、お目当ての商品に目を輝かせる。お金を払う時、柳田さんに「ありがとう」と言って、宝物のように抱えて店を出て行く。店内に置いたゲーム機の周りで、年下の子を気にかけ、やり方を教える子どもの姿も、ほほえましかった。 「人の心の芯の部分を、おもちゃは育ててくれる。感情を豊かにし、感謝の気持ちを教え、人間関係を育ててくれる。子どもの幸せに貢献できる喜びがあったから、ここまでできたんだと思います」
長年、街のおもちゃ屋を営んできて本日を最後に閉店される店主の記事です。
私は53歳ですが、こんなおじさんでさえ
子供の頃 おもちゃを買ってもらった
時のドキドキ、ウキウキした
なんとも言えない嬉しさは
今でも脳に焼き付いています。
今から考えればわずか数千円のおもちゃだったかな~
人は年齢、収入、などで欲望も増し
物では満足できなくなるものです。
そんな時にこの記事に出会い
心を少年の頃に引き戻して頂けた感じです。
小学校6年の頃に頼み込んで買ってもらった
ランチアストラトスのラジコンカー
あの時の、自分自身の嬉しい気持ち
人間は、12歳の時も53歳の今も同じ記憶を
もった同一人物です。
そう考えれば、
今の子供たちには
より、感受性豊かな経験、体験を
して貰いたい。
公園などで子供が遊んでいると
近所から「退職して家にいる老人もいるのだから騒が
ないで欲しい!」とか
言われると聞くことがあるが、
子供は日本の将来の宝 なんです。
そこを忘れないでほしい。
この少子化の日本で・・・
私共は、新築住宅を販売させていただいています
家を綺麗にされることは大切ですが、
必要以上にお子様に「あれをするな、これをするな」
と言わないでほしいとお伝えします。
「家が傷つき傷んだ分だけ、お子様の心が成長します
から」と
家よりもお子様のほうが比べることが出来ないくらい
大切ですからね。
心を犠牲にしてまで大切にするものは何もないから。