この工程の瞬間は、
自分が現場に戻れる気がする。
手伝いじゃなく、本職で・・・
手に付けた “職”は 本当に役に立つ。
私は決して 超一流の職人ではないが、
それでも、職人になる為に、下積み(見習い)を何年か
経験し、親方に認められ、
現場で、プロ(お客様からお金を頂ける仕事)となる
過程を全て知っている。
だから、職人さんを尊敬する。心から・・・
モノづくり出来る人ですから。
そんな、職人さんと一緒に現場で
仕事を出来る日が、この電気工事の日
今日は、ダイニングテーブル上に LEDペンダント3灯
を等間隔でピンポイントで線出し・・・
電気屋さんに電話で頼み、図面を渡せば出来るのですが、
でも、ここは自分で確かめておかないと。
1階の天井は、後から作業し難いので。
なので、自分が考えたピンポイントの場所に配線を
送り、の線も全て結線し、1本づつ線だしする。
(器具内での結線がし難い 照明器具なので・・・)
大工の吉田さんと、休憩・昼食しながら、仕事を一緒にする
他愛もない事をしゃべりながら・・・
私は、会社は大きくは出来ないだろうなーを実感するんです。
でも、いいとも・・・
「自分の住みたいと思える家を造る」
これが、私の理念なので。
こうやって、自分が好きな空間に浸れて
仕事が出来る。
やっぱり、スーツより 現場服の方が私は好きだ。
本当に最高に嬉しい仕事の瞬間です。