台風の影響で、大雨警報発令中の25日。(皆さまは、被害は無かったでしょうか?)
この業界では、25日の大安とあって、決済・お引渡し・祭事が
多いと思います。(雨でも・・・)
この国は、言葉の表現がたくさんあって、雨の日にお祝いごとがあると、
「雨降って地固まる」という表現で表す。
昔の人は 本当に良く考えたと思います。
そんな、本日
上中野Ⅱ期 ②号地をお引渡しさせて頂きました。
自分の子供が 巣立つ そんな感覚。
寂しさ半分、嬉しさ半分。
話は、変わりますが、
先日、 「そして父になる」という映画を見ました。
2つの家族が出産時、子供をとり違えて、6年後に気づき
2家族の 葛藤、親子の絆、血の濃さ、
6年間という時間の想い出・・・
自分の子供を持ってみると、親って「血のつながり」を信じようとすることによって、
救われているのかもしれないな、という気がする時がある。
どう向き合ってよいのか、よくわからない時期に、
ちょっと自分に似ている部分を見つけると、
なんだか凄く嬉しかったりする。
自分が死んでも、この子が「何か」を残してくれる。
いや、本来はそれって「実の子」でなくてもいいはずなんですよ。
長年一緒に生活すれば、何がしかの「影響」は残りますから。
でも 「血縁」っていうのは、けっこう 「確実な保証」のような気がしてくるのです。
少しでも自分に似ているところ、繋がっているところに、
すがりたく なるんでしょうね。
?
映画を見た後、なぜかすぐに 子供の顔が見たくなりました。
自分と同じ形の手、自分と同じ場所にあるつむじ・・・そして仕草
私は幸いにも 自分の子が、“生物学的”に 親子ですが、
6年間 自分の子と思って、育て、育んだ “親子の絆”はどう割り切ればいいのだろう?
私には 答えは 出せませんでした。(重たすぎて・・・)
ラストは、映画館中(私も含め)すすり泣く声でいっぱいでした。
本当に考えさせられる 深い映画でした。
そんな、自分の子 として育てた この家。
今日からは、K様の家です。
今までは、私共が、出来る限りの “愛情を注ぎ込んで” 育てさせて頂きました。
今日からは、K様が、
この家で、 「良い想い出」を たくさん作って 下さいませ。
本日は、本当におめでとうございます。